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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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Strawberry Switchblade:Since Yesterday

水玉模様に包まれた、ゴシックなファッションと、ケバケバなメイクが強烈な女性デュオ、Strawberry Switchblade。紹介曲は全米5位にまでなった大ヒット曲なので、知っている人も多いではなかろうか。見た目とは裏腹に、楽曲はキュートなのが特徴。今で言うところの不思議ちゃんのイメージ。まぁ、思いっきり時代性を感じるエレポップであるのだが、今でも十分キャッチーで、かわいらしく感じられる。アルバムは、デビュー作のみで、端的に言うといわゆる一発屋なのだが、このアルバムに収録されている曲はどれもクオリティが高い。基本的には明るいのだが、バラードは悲しげで、影のようなダークさが出ている(少々大仰ではあるのだが)。エレポップ、ニューロマンティックの代表的バンドのひとつであるのだが、デビューシングルにはAztec CameraでおなじみRoddy Frameが参加し、アルバムには、Orange Juiceのメンバーが参加していることもあって、ネオアコバンドとして語られることも多く、後にネオアコ系のバンド、Feltに参加している。
紹介曲は、80年代のこの手のヒット曲の中では、質が高い部類の一作。明るく、可愛く、はじけた、不思議ちゃんな魅力に包まれているが、ちょっと切ない雰囲気もあるのが特徴。キュートで良質なのだが、意外と、これをカヴァーしている人って少ないと思う。アニメ文化が流行っており、不思議ちゃん人気がある現在だからこそ、カヴァーしてほしい一曲だ。アニメ声優さんにぴったりかも。

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新作ができました。70年代の英国ポップを意識した作品です。

MB006


・・・・厳しいことを言われてますが、今までぜんぜん言われてなかったので真摯に受け止めてがんばりたいと思います!!
後、月曜更新ですみません。
Louis Philippe:You Mary You

今回紹介するミュージシャンは、僕の憧れの存在の一人でございます。その名はLouis Philippe。本名はPhilippe Auclairというフランス人。もともとは哲学の教師というちょっと変わった経歴の持ち主(シェフでもあるのだそう)。Beach Boysの超名盤"Pet Sounds"を聞いて、ミュージシャンを志し、Border Boys、The Arcadiansの二つのバンドを経てソロに転向。イギリスにて、非常に独自の世界観を持っていたレーベル"el"に参加する。そこで、フランスの王様の名前である、Louis Philippeと名乗るようになる。レーベル崩壊後も活動を続け、鈴木慶一(この人も僕の憧れ)がプロデュースした"MOTHER"のサントラ盤に参加、ヴォーカルを勤めた。現在も活動中。
前述したとおり、"Pet Sounds"の影響を受けただけあって、曲の雰囲気は良く似ている(さらに、山下達郎もカヴァーした、Brian Wilson作曲の"Guess I'm Dumb"をカヴァーしている)。どこか浮遊感漂う音楽はとにかく上品。ヨーロッパの上流社会を思わせる非常に優雅な音楽だ。また、ふわっとした独特の比較的高いヴォーカルもいい味を出している。この個性的な音楽性はイギリスではさっぱり受けず、日本で高い評価を得たのだそうだ。僕もこの人の音楽に触れて、ポップのすばらしさをいろいろ学んだように思う。Moon Riders、Prefab Sproutと並んで、僕が音楽を本当に好きにさせてくれた存在です。
紹介曲は彼の代表作といっても過言ではない名曲。冒頭のストリングスが実に爽快、ハープシコード風のキーボードもかわいらしい。間奏部分のコーラスが大きく出る箇所も素敵。結婚式の盛り上がっているようすが目に浮かぶようだ。今でも十分通用する一曲。アニメにも使えるかも。

チャクラ:福の種

板倉 文、小川美潮を中心として結成されたバンドがチャクラ。80年代では、ヒカシュー等と並ぶ変態バンドとしてカルトな人気を博した。確かに、変。無国籍で、異次元空間にいるような奇妙な音楽だ。もともとフュージョン系の人たちが結成したバンドなので、演奏は高水準。それゆえ、変態度も強烈である。板倉は、ほかにも太田裕美の作曲を手がけていたりするが、これがまた強烈。YouTubeで「I Do, You Do」「TAMATEBAKO」の時の彼女の作品(どれも板倉文作曲)が聞けるのでぜひ聞いてほしい。どれもこれも見事な変態ワールドです。
もちろん、小川美潮のヴォーカルもすばらしい。民謡風で、非常に伸びやか。性質はかなり独特でほとんど類似するものは無し。まさに自由奔放。
紹介曲はバンドのデビュー曲にして代表作。オリエンタルなビートとバックに合わせて、演歌の様なのヴォーカルが入る。東洋的な雰囲気だが、ベースがうにょうにょしていて、奇妙。ギターも途中の間奏部のノイジーなおとが印象的。歌詞もかなーリ変。が、癖になるメロディで、思わず「ふっくのたねぇをまこお~ぉぉおおお。しっあわせの~ぉぉおおたぁねうぉぉおおお」と口ずさみたくなってしまう。と、いうか頭の中でループする。
この曲以外にも「南洋でヨイショ」もおすすめ。これがまたこの曲以上に変。空間が捻じ曲がっているといってもいいぐらい。ギターがうなるし、歌詞がめちゃくちゃナンセンスだし(ほとんど南洋関係なし)。何せ「そこらのポリバケツも幸せかみ締めてね」だもん。考えつかんよこんな歌詞。
また、これは小川美潮のソロ扱いになるのだが、板倉文が作曲の「走れ自転車」も名曲。ファンキーで、非常に爽やか。でもやっぱりどこか和風で変。
後、変変ばっかり言ってるけど、わりとまっとうなポップソングもありますのでそれも是非。

Pilot:Magic

70年代の英国を代表するポップグループ、Pilot。知っている方も多いと思われるけれども、略歴をちょっと紹介。最初期のBay City Rollersのメンバーだった、Billy LyallとDavid Patonを中心に結成。紹介曲や、"January"等のヒット作を次々と発表。しかし、中心メンバーのBillyがゲイである事が原因でメンバーと仲が悪くなり脱退(当時はまだ寛容じゃなかった)。その後もアルバムを発表したが77年に解散してしまう。
当時はRollers同様、アイドルグループとして扱われていたが、本人たちはレコーディングバンド目指していたので、嫌がっていたそうな。そういう意識が、メンバーのソングライティングが評価されたり、「パワー・ポップの元祖」というような評価をうけた理由かもしれない(Rollersはアイドル人気が大きかったので、一時はダサい音楽の代表みたいに言われていた。今は、音楽的な再評価がされている)。
彼らの曲は、とにかくキャッチーで爽快。青空が似合う、突き抜けたポップさは親しみやすい。また、ギターがわりとハードなのも特徴。ELOやQueenにも似た雰囲気。ただ、ヒット曲はちょっと似たようなものばかりなのが欠点かも。
紹介曲は、多分このバンドの中で一番知名度が高い作品で、一度は聞いたことがあるはず。一度耳にすると一発で覚えられる明快なサウンドが魅力だ。まさにポップソング!!

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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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