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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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近頃、レーベルというものをはじめました。といっても後ろに「ごっこ」がつくのだが。
このレーベルから自作曲を、現在まで5曲ほど発表しています。
まぁ、これが全然人気が出ないの。基本、初心者なので当たり前ですが。
で、今回発表した5曲を紹介したいと思います。全部初音さんに歌ってもらってます。


MB001

MB002


MB003

MB004

MB005

こんな感じでこれからも自作曲を発表していきます。また、「自分の曲も紹介してほしい」という方は、曲とともに、こちらhino.maplesoup@gmail.com にメールしてください。レーベルとしては「かわいく、エレガントで、叙情的」を目標としております。
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Deaf School:What A Way To End It All

70年代後半のリヴァプールに彗星のごとく現れたバンド、Deaf School。80年代のリヴァプールのバンド、アーティストの多くはこのバンドから多大な影響を受けた。このバンドがいなかったら、Echo & The BunnymenもThe Teardrop Explodesもいなかったといっても過言ではない。その音楽性はまさに無二の個性を誇り、ファーストアルバムは、ロック、ラテン、フォーク、ブルース、グラムが見事に融合した、すばらしいポップ作だ。しかもまったく野暮ったくなく、非常にスマートなのも特徴。それでいながらどこかいかがわしさを醸し出しており、B級感があふれている。「ABBAをThe Clashが演奏したかのような楽曲を目指した。」というラストの三作目も非常にアグレッシブでグラマラスですばらしく、布袋寅泰も愛聴、収録曲をカヴァーした。また、大所帯であることも特徴。一時は14人もいたとか。ヴォーカルは3人もいる。前述した、さまざまな要素の入り混じった音楽性はここによるのかも。
メンバーであるClive Langerは解散後、MadnessやElvis Costello、Morrisey、The Teardrop Explodes等のプロデューサーとして活躍。ヴォーカルの一人、Enrico Cadillac JrはSteve Allenと名を変えて、Ian Broudie(この人もリヴァプール出身で、プロデューサーとして有名)とくんでOriginal Mirrorsを結成。このバンドの楽曲もかっこいいのでぜひ聴いてほしい。
紹介曲は、彼らの代表曲といえる、非常に凝った名曲。とぼけたバンジョーの音色から始まり、ファースト"2nd Honeymoon"のジャケットどうりのどこかトロピカルな雰囲気で曲がスタート。ヴォーカルが入り、ピアノが入ると、一気にモダンな雰囲気になっていき、どんどんと盛り上がっていく。そして、間奏に入ると盛り上がりはピークに達し、まるで"Starman"みたいなメロディが飛び出してくる。展開のさせ方が面白く、聞いていて飽きない。また、演劇的な印象で、お芝居を見ているようだ。アイディア満載の楽しみ多き一品。

Monochrome Set:The Jet Set Junta

胡散臭いバンドが大量に存在した80sの中で一際胡散臭いバンド。それがインド人ボーカリストのBidが率いるMonochrome Setである。何が胡散臭いかって、まずBidのボーカルが胡散臭い。インド人ならでは(?)のぼんやりした雰囲気のボーカルはかなり独特。聞くとちょっとやみつきになる。曲調もかなり変。60sあたりのポップソングを、妙にいかがわしく再現したようなサウンドだ。しかしこの胡散臭さが、泥臭くなく、不思議とスマートに感じられるのだ。一歩間違えると、思いっきりダサダサになりかねない音楽性を、見事にお洒落に仕立て上げてしまうこのセンスはすばらしい。確かにあくは強いが、今聞いても新鮮で、魅力的。初期の頃は、Velvet Undergroundの影響がうかがえる。ちなみにAndy Warholから絶賛されたこともある。確かにこのサウンドならうなずける。
紹介曲は、彼らの代表作で、魅力が凝縮された名作。サビの部分は思わず口ずさみたくなる。聞けば聞くほど、吸い込まれるような独特な雰囲気は強烈。一度聞くとはまってしまうこと請け合いである。
"Eine Symphonie des Grauens”もインパクト大の名曲。

FILMS:30th Century Boy

近田春夫からも絶賛されミュージシャン、赤城忠治率いるテクノポップバンドがFILMSである。その音楽性は、少し間違っているかもしれないが、「和製Buggles」と言えるもの。アルバムはたった一枚しかないが、これがすばらしい名盤。バンド名どうり、どの曲もSF映画のサウンドトラックのような映像的なものだ。歌詞も、物語性が高く、全体的にレトロフューチャーな雰囲気。また、もともとハードロックバンドをやっていたこともあってか、ところどころ、ハードロック、プログレのような部分もある。そこもまた、Bugglesに似た雰囲気を持つ要因か。とにかく、ぼくは、このアルバムは"Age Of Plastic"に比肩しうると思っている。ぜひ、かってほしい(帯の「あら!未来?」もいい)。
紹介曲は、このバンドのすべてをあらわしているような名曲。7分もあるが、テンポが良く、前述どうり、映画のワンシーンを思わせるためか、長さを感じさせない。また、未来を賛美しているのではなく、退屈で、憂鬱なものとしている歌詞も良い。
メロディの完成度は、テクノポップの中でも1,2を争うと言っても過言ではない。聞いていると、どこかほろ苦い気持ちにさせてくれ、そして泣けてくる。そんな一曲だ。
ほかにも、「Glad  I'm Not Left Alone」「T,V,Phone Age」「Radio Zone」も名曲。特に三番目はかなり泣ける。
Captain Sensible:There's More Snakes Than Ladders

Captain Sensibleと言えば、イギリスの代表的パンクバンドのひとつ、The Damnedのベーシスト、ギタリスト(と言うかコミカル担当)として有名である。しかし、日本ではあまり知られてはいないが、ソロアーティストとして、イギリスでは高い人気を誇っている。前に紹介した、New MusikのTony Mansfieldのプロデュースによる一曲"Happy Talk"(ミュージカルの挿入歌らしい)でなんと全英一位を獲得している。さらには、CMや子供向け番組にも出演してたりする。
この人の楽曲のPVや前述のCMなどを見ると、誰からも好かれるような、明るく、親しみやすい、いわゆるパンクとはかけ離れたキャラクターであることが良くわかる。もともと、芸人気質なのだろう(なんせ、The Damnedのファーストのジャケット裏ではライブで女装してる姿がみうけらるし・・・)。こんなに気楽な雰囲気で向き合えるようなミュージシャンは日本ではあまり見受けられない。やっぱりこれもユーモアの国イギリスだからこそでしょうか?日本でもこんなアーティストが人気出てほしいな。
この一曲は、彼のソングライターとしての高い実力を示す名曲。メロディは実に英国的で美しく、ビートルズ風といってもいい極上のもの。60's後半のサイケデリックなポップの雰囲気を感じさせる、編曲も見事。女性コーラス(Dolly Mixtureと言うバンドが担当)もちょっと無邪気な感じが良い。PVもシュールで楽しい。
この曲以外にも前述の"Happy Talk"や"Wot"もいい曲。

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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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マッチ箱レーベルは、「可愛く、エレガントで、叙情的」な音楽を目標とする音楽レーベル(ごっこ)です。参加したいという方は、こちらのアドレスhino.maplesoup@gmail.com にmp3やwmvのファイルを添付して送ってください(できないなら文だけでの参加表明でも構いません)。送ってきたらこちらでニコニコ動画や、YouTubeにUPし、このブログでも紹介します(もうUP済みなら送る際にUP先のURLを書いてください)。微力ながらバックアップしていきたいと思います。
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