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SUSAN:サマルカンド大通り
もともと、スクールメイツなるアイドルグループの一員としてデビューしていた、フランス系ハーフの歌手(谷啓のバンド、ザ・スーパーマーケットにも在籍していたのだそう)。そのご、80年に高橋幸宏のオーディションを受けて、見事合格。アルバム"Do You Belive In Mazic?"で見事に再デビューを果たす。当時、高橋幸宏がソロ作"音楽殺人"で見せたような「テクノ・モータウン」なるサウンドコンセプトを展開。「音楽殺人」と対をなすアルバムとして高い評価を得ている。彼自体相当力を入れていたようで、オーディションでは「歌を聴かずに決めた」という逸話が残されていたように、かなりヴォーカルパートで(歌が上手い下手ではなく)こだわったようだ。前述のファーストでもYMOが参加しており、二枚目"恋せよ乙女"ではさらに大村憲司、加藤和彦、立花ハジメやピーター・バラカンなどのYMO関連の豪華面子が参加。まさに「テクノ歌謡の歌姫」という評価が似合う存在だった。
紹介曲は二枚目が出て一年経った時に出されたシングル曲。デケデケした腰の強いシンセベースの音が、同時期の幸宏作品の傑作である、山下久美子の"赤道小町ドキッ"と似た雰囲気を出しているが、上に乗っかるピコピコなメロディが実にかわいらしい。また、サビの部分は、高橋幸宏が傾倒していたTony Mansfield(前に紹介したNew Musikのリーダー)の影響を感じさせる、爽快だがエッジの効いたサウンドに仕上がっている。彼女のヴォーカルも伸びやかで気持ちよく、メロディも印象的だ。一度聞くと頭から離れない鮮烈な一曲だと思う。
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