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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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「ぽてまよ」御形屋はるか

「もえよん」に連載された後、「コミックハイ」にて連載されている作品で、アニメにもなった人気作。ある日、寡黙でマイペースな高校生、森山素直の家の冷蔵庫からネコミミ少女のような奇妙な生き物が現れる。彼はその生物を「ぽてまよ」と名づけて飼うことに。それから、彼の周りの人間関係に少し変化が・・・・
表紙のぽてまよの外見からちょっと遠慮する人も多いと思うが、中身は上質な作品に仕上がっている。
一見するとキャラクター重視のほのぼの作品なのだが、ギャグとストーリーの展開のさせ方がうまい。
ギャグは、基本としてはぽてまよの行動の観察であるのだが、それ以外のキャラクターの個性がかなり立っており(特にねね、むったん、薫の三人はかなり強烈)、群像劇としてしっかり成り立っている。また、時折暴力的なネタや下ネタ、ホモ、百合などなかなか過激なネタが随所に挿入されており、全体としてピリッとした印象を受け、この点で他のキャラクター系の作品とは一線を画す。
全体のドラマチックな要素も見逃せない。人間関係が揺れ動くさまが、なかなか細かぽてまよと、素直の同級生のみかんの素直に対する恋心。むったんのぽてまよとねねとの間で揺れ動く気持ち。そして父に対してどうしても突っぱねてしまう素直・・・・と素直とぽてまよを中心とするキャラクターがそれぞれ、片思いなどの人間関係に悩む姿がなかなか丹念に描かれていおり、「自分の思いが伝えられないもどかしさ」が実は根底のテーマとして存在していることがわかる。前述のようにストーリーの展開もうまく、特に素直の過去の悲しい思い出を絡めた二巻のクライマックスシーンは読者の涙を誘う。
なかなかシリアスなストーリーと過激なギャグの二つがよいバランスで配合された傑作といえる。ただ、少々絵がくどいのでちょっと読みづらいか。



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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

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ムーンライダーズ 
XTC 
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