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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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「ぼくの生徒はヴァンパイア」玉岡かがリ

「まんがタイムきららMAX」で連載中の一作。主人公の青年、ブラムは家庭教師に就職するが、その教える相手がなんとヴァンパイアの少女だった!しかし、当の彼女は怖がりな上に人間嫌い。二人はこの先どうなることやら・・・・
舞台は一応、中世のヨーロッパのようではあるが、黒電話やマジックペンなどがあったりいろいろいい加減。まぁ、基本がギャグなのであまり突っ込まなくてもいいのだが。もちろん、ヴァンパイアを扱ったものだが、まったりとした雰囲気に包まれているため、暖かさを感じる作風だ。しかしところどころ、少しではあるが、はらはらさせるところや、湿っぽいところもあり、単調な展開にはなってない。ただ、かなりべたべたなツンデれものなのでその点は面白みにかけるか。
ギャグは前述どうりのツンデレネタが中心で、平均的ではあるが、十分楽しめるレベル。また、少々毒のあるネタが出てくるときがあるが、きつすぎではない。マニアックなネタや、単にぼんやりしたゆるさで笑わせるようなネタはないのでとっつきやすい。起承転結にのっとった実にオーソドックスなネタが多く、外見と比べて真っ当すぎるほど真っ当なものだ。
絵柄はほんわかとしていてかわいらしいが、メイベルなどのお姉さんキャラは不思議と色っぽく感じられる。その点が、「きらら」の読者層に合うのかもしれない。
全体的には親しみ易く仕上がっており、好感が持てる一作だ。


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「氷室の天地」磨伸映一郎

僕はTYPE-MOONのゲームを一度もしたことがない。それにもかかわらずそのアンソロジーマンガはよく読む。はっきり言って邪道である。本末転倒といえるかもしれない。どーしてそんなことをしているかというと、作品が面白いからである。以上。(一応、やろうとは思ってます)
それはさておき、TYPE-MOONのアンソロジーを描いてる人で、人気の漫画家は多い。「かんなぎ」がヒットした武梨えりや「三者三葉」など多くの連載を持つ荒井チェリーなどがその代表か。ほかのアンソロジー系では、「ヒメナカメナ」などを連載している結城心一も人気だし、古い例だと、「魔方陣グルグル」の衛藤ヒロユキや「PAPUWA」の柴田亜美もエニックスの「4コマ劇場」で人気を得ていた(もっといるなら教えてください)。
そして、今回紹介する
磨伸映一郎もTYPE-MOONなどのアンソロジーで人気を得た漫画家だ。が、その作風は、はっきり言って特殊な人が多いこの手の漫画家の中でもさらに異端。とにかくメガネっ娘萌えで、どの作品もひたすらメガネキャラ重視。また、パロディネタ(それも70~80年代の映画やアニメ、ジャンプ漫画が中心)満載で、しかもかなり堂々と、すさまじいテンションで繰り広げられる。その強烈さとマニアックさにかなり笑ってしまう。正直言って、萌えかと言われると、否である。
本作も一応「Fate」のコミカライズ作なのだが、とにかく脱線し放題。そもそも主人公である氷室自体「Fate」では脇役で、脇役である分性格付けが自由であること活かし、恐ろしく妙なキャラにしてしまっている。他のキャラもまた然り。前述のとうりパロディネタ満載で、「Fate」を知らなくてもかなり楽しめる(むしろそれ以外の知識のほうが必要)
かなり作品の出来にばらつきのある「まんが4コマKINGSぱれっと」の作品の中でも群を抜いて笑える一作である。



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「鳩町まめっこイグニッションズ」櫻 太助

「まんがタイムきららキャロット」に連載された(現在は終了)一作。大富豪、清徳院家の一人娘の恋歌は金に飽かして面白いことを、もとい、鳩町の平和を守るために、使用人の春日部あまねらを巻き込んで警備隊「
鳩町まめっこイグニッションズ」を結成する。しかし、鳩町はもともと平和なので基本的に暇。結果、何でも屋と化するのであった・・・
短命に終わった作品ではあるが、内容はそれほど悪くはない。むしろ非常に真っ当な四コママンガなのだ。したがって、「きらら」よりも、「まんがタイム」などの一般向けのほうに掲載されていたほうがもうちょっと長続きしていたかもしれない。萌えキャラは出るのだが、色っぽさや、むずがゆい感じはなく結構あっさりと描かれており、好感が持てる。少女漫画をかなりデフォルメ化させたような(実際、最初のほうの絵柄はかなり少女マンガ風)絵柄はうまいとはいえないが、あくは強くなく、特徴的だが親しみやすい。
ギャグは前述した通り、至極真っ当なもの。強い個性があるわけではないが、笑いどころはわかりやすいので、ちゃんと笑える。
現在、第一巻は出版されているのだが、ちょっと半端に終わったせいか、第二巻がまだ出ていない。正直早く出してほしいです・・・


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「ふおんコネクト!」ざら

「まんがタイムきらら」に連載中。英 夕(はなぶさ ゆう)、三日科 交流(みかしな かける)、三日科 通果(みかしな みちか)の三姉妹と、その友人である境 ふおんの4人を中心に巻き起こるどたばたギャグ。ほのぼのしたものが多く、ギャグ漫画として笑いどころが微妙なものも多い「きらら」の作品群の中で最も正当なギャグ漫画といえる一作。
この作品は基本的には現実に近い、いたって普通の日常が舞台にもかかわらず、その世界観は妙に屈折しているのが特徴。先生が罰として、生徒を自衛隊に送り込んだり、生徒会の選挙が、国会選挙みたいになったり、生徒が学校の理事長になったり・・・。何より、家族構成が恐ろしくいびつで、英 夕は養子という設定。
ギャグはパロディ中心で、そのジャンルはかなり幅が広く、なんと「たかじんのそこまで言って委員会」のパロディまでやっている。テンションもかなり高い。
また、そうしたハチャメチャな展開やギャグを、あまりおおっぴらに強調せず、さらりと見せているところも特徴。そのため、あまり泥臭くならず、スマートな印象も受ける。
絵柄は、パソコンで描いたと思われる、均質でしなやかな線が特徴で、また、髪を鋭い針みたいに描いており、なんとなく、サイバーな印象を受ける。
全体の完成度は高く、一巻の帯にも書いてある様に、なかなかハイセンスな作品だ。



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「まじん☆プラナ」:nino

「まんがタイムキャラット」に連載中の一作。
収集癖があること以外はいたって普通の高校生、有人が拾ってきたランプから、女の子の魔人、プラナがでてきた。有人の願いをかなえようとするが、魔法を忘れてしまい、結局そのまま居候となることに・・・というのがストーリー。
この作品の特徴は、いわゆる萌えキャラ、もしくはギャルゲーの性格をパロディ化している点だろう。例えば、有人の幼馴染みでる茉莉は、「ツンデレ」の一般的イメージを極端化し、ちょっと間違えたものにしたキャラだし、主人公有人自体も、「普通なんだけど、なぜかいろいろともてる」というよくあるギャルゲーの主人公の性格を強調したものだ。
ギャグ一つ一つ自体はパロディネタは多いわけではないが、ところところでメジャーなところからオタク的なところまで広めのジャンルのネタが出てくる。また、各々の常識はずれな行動が中心となっている。
また、オチもしくは一本のネタ自体の前後におきた出来事、心情の変化を読者に予測させるスタイル(コマ間を読ませるというべきか)をとっており、さらに背景をほとんど描いていないためかどこか淡々としていてるのも特徴。初期はギャグもゆるい雰囲気のためか、全体的に少々フックに欠ける印象があったが、連載が進み、キャラが増えるにつれてテンションが高くなり、起伏が出てくるようになった。
時折、叙情的な面を見せるのも特徴的である。



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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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