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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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蜘蛛の糸
ああ、僕を極楽へ連れてっておくれ。





(クリックすると、大きく、きれいに見ることができます。)
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The Smiths:William, It Was Really Nothing

80年代の英国で最も重要なインディバンドのひとつ、The Smiths。このバンドがいなかったら、90年代のブリット・ポップはなかったといっても過言ではない。このバンドの特徴は、なんといってもMorrisayの浮遊感あふれるボーカルと、Johnny Marrの美しいギターワークだ。とくに、Johnny Marrのギターを聴いて、僕は本当に12弦ギターをやってみたいと思った。彼のギター「80年代のByrds」という評価を受けていたが、確かにMaCginnのギターに似ているところがある。もちろんソングライターとしても、甘酸っぱく、時にダークな作風は大好きだ。Morrisayのボーカルも好きだ。どことなく、ヨーデルみたいな、ファルセットかかりっぱなしみたいな奇妙なボーカルはドリーミーな雰囲気を出している。何より、Marrの書く曲と絶妙にマッチしているのだ。後、人物のアップを使ったジャケットもよい。ギターポップ好きなら絶対聴かなくてはならないバンドである。
この曲は、彼らの曲の中で一際爽やかな1曲だ。イントロはまるで真夏の太陽を思わせる。そしてボーカルも伸びやかですばらしい。割と短い曲ではあるが、その分非常に鮮烈な印象を与えてくれ、何度聴いても飽きない。今聴いてもまったく古びておらず、とても若々しく、溢れんばかりのエネルギーを持っている名曲だ。

蜘蛛の糸
ああ、僕を極楽へ連れてっておくれ。







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僕は四コマ漫画が好きである。中でも、アニメ系の、いわゆる「萌え四コマ」が好きである。でも萌え四コマって、なんだか正当に評価してもらってないような気がする。というわけで、そんな萌え四コマをこの場でレビューすることにしました。

「あずまんが大王」 あずまきよひこ

小学校から飛び級で高校に編入した天才少女ちよちゃんと友人たち、担任のゆかり先生のにぎやかな日常を描いた作品。萌え四コマの原点とまでは言わないが、間違いなくスタンダートとなった傑作で、その後「あずまんがフォロワー」と言うべき存在を大量に生み出した(代表は氷川へきる、蒼樹うめ)。学園モノでほのぼの系の作品はほとんどがこの作品のスタイルを踏襲していることが、読んだらわかるだろう。
いわゆるほのぼの系の萌え四コマはキャラ重視でネタが弱いと思われている節があるが、今作のギャグはなかなかピリッとしており、印象的なものが多い。特に天然キャラの大阪とちよ父のネタは強烈。また、雰囲気や前後関係を想像させてわらわせるネタも良質だ。ゆかり先生が藤原先生と性格がほぼ同じであるせいか、いしいひさいち作品にも似た感触があるようにも思う(さすがに言いすぎか?)。
絵柄は、もともとアニメ「天地無用」「バトルアスリーテス大運動会」の特別まんがを書いていたこともあってか、初期にはその名残があるが(ちよちゃんがちょっと砂沙美に似ている)、だんだんとシンプルに洗練化してる。
もちろんキャラクターも魅力的。ロリ系のちよちゃんや、天然の大阪、見た目はクールで近寄りがたいけど本当は猫好きで心優しいというギャップ萌えの榊さん、常に暴走気味のともちゃんや振りまわされっぱなしのメガネっ子よみ等、どのキャラもさまざまな萌え属性の特徴を抽出した感じだ。なおかつ親しみを持ちやすいのもよい。非常に完成度の高い四コマ作品だろう。

関心を持ったらこちらへ→http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9A%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E5%A4%A7%E7%8E%8B-1-Dengeki-comics-EX/dp/4840214670
P-Model:Cyborg

 現在、ニコニコ動画で最も愛されているアーティストの一人、平沢進(通称‘師匠’)。彼がテクノポップ全盛期にプログレバンド、マンドレイクを母体に結成したバンドがP-Modelである。初期はパンクバンドだったが、次第にプログレ色が現れるようになり、「Perspective」などの実験的な作品を発表。さらに、東洋的な音、メロディが盛り込まれていき、世界観が雄大なものになっていった。80年代末に活動を「凍結」。ソロ活動を開始し、東洋的かつ哲学的な楽曲を次々発表。さらにはOVA「デトネイター・オーガン」の音楽を担当。92年に解凍し打ち込みを主体としたダイナミックなテクノサウンドを展開。2000年に「培養」として、再び活動を休止。04年に核P―Modelとして「デビュー」した。ソロ活動も充実しており、今敏作品の音楽を頻繁に担当している。
 本作品が収録されているアルバム「Karkador」はなんとなく、評論家やライターから過小評価を受けているように思う。確かにこの曲はすばらしいが、その他の曲も「LEAK」などの力作がそろっている。また、もちのソロ作品にも明らかにつながっている。僕としては彼らの最高傑作と断言したい。
 本作品もアジアンテイストたっぷりで、歌詞もかなり哲学的だ。行進曲のようなリズムの上で展開される音楽もスピーディで印象的。80年代の大傑作だろう。



90年代の解凍時のライブも非常にかっこいい。




MEIKO姉さんのカヴァーヴァージョンも紹介します。こちらもかなりの完成度。MEIKOの歌声はチャクラの小川美潮を彷彿とさせる、伸びやかで、東洋風の不思議な感じで素敵。御一聴あれ。




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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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