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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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いつか来た道2
また来よう、夢が見れなくなるまで。






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「あっちこっち」異識

「まんがタイムきらら」に連載されている作品。素直になれない女の子つみきのさっぱり進展しない恋を描いたもの。ツンデレの恋愛を基本の路線としているが、相手となる男の子伊御がこの手の恋愛モノのツンデレの恋愛対象の中では特殊な存在。普通、へたれ、あるいは少々ぶっきらぼうで、いたって平凡、容姿も並なのが、定番なのだが、彼に関してはどれも当てはまらない。容姿はいいし、運動神経は抜群、やたら器用で、性格も優しい。空気もしっかり読め、茶目っ気もある。ほとんど完璧なのだ。無論、朴念仁なのだが、その度合いもすさまじい。つみきのアプローチはかなりわかりやすいと思うが、彼女なりのコミュニケーションとしか思ってないらしい。うーん。
こういうツンデレ物は、読んでてちょっとイライラを感じがちなのだが、今作はひたすら進展しない恋愛模様よりも何とかしようとするつみきの行動のかわいらしさを重点的に描いているためかそうは感じない。むしろどうなるんだろうと温かく見守ってやりたくなる。ギャグは言葉遊びや、「きらら」の中でも随一のスラップスティックが中心。起承転結の型にのっとり、流れるように展開させておりかなり笑える。また、吹き出しに入っていないちょっとしたセリフの入れ方もうまい。細かいところでのギャグの入れ方は、「きらら」の作品の中でも一級品といえる。「きらら」内では少々目立たない作品だが、もっと人気があってもいいと思う。

興味を持った方はこちらへ

See My Baby Jive:Wizzard

60's末期~70's初頭のイギリスにおいて活躍し、あのPaul MaCcartneyと並ぶ天才、奇才と称される名ソングライター、Roy Wood。この人のバンド暦を見るとホント気まぐれなんだなと思う。60'sにビートリッシュなロックバンドThe Moveを結成。ポップでカラフルなサウンドで、次々とヒットを放つ。70年にJeff Lynneが加入。その後、管弦楽器を導入し、ロックとクラシックを融合させたバンドを始めるために、The Moveを解散、そしてJeff達とともに、あのElectric Light Orchestraを結成。しかし、一年たった後、今度はロックとビッグ・バンドを融合させたバンドを始めようと考え、さらにJeffとの音楽的相違もあって、ELOを脱退。そして、今回紹介するWizzardを結成する。この時のRoy Woodはとにかく振るっており、このバンドは結成して一年程で出したシングル4曲が全英チャートトップ10に入り、The Moveの時と合わせるとなんと11曲もトップ10に入ったのだ。さらにすごいのは、それほどまでにヒット連発し、バンド活動で忙しいにもかかわらず、ソロ作もしっかり出しているところ。それも傑作と称されている作品である。70's初頭にこれだけ濃い活動をやった人はほとんどいない。ヒットという点では、Elton Johnも同じくらい(それ以上か)の活躍はしていたが、ここまで激しい変遷はなかった。バンドはだんだんとロック色を強めWizzoと名を改めた後解散。その後ヘリコプターズ等のバンド結成し活動を続けた。
Wizzardの出したシングルは確かにどれもキャッチーでいい曲ばかりだ。メロディは親しみやすいが、どれもロックらしい騒がしい雰囲気を持っていて、陽気だ。紹介する曲も、とてもキャッチーな名曲。時代はぜんぜん違うのだが、大滝詠一の「君は天然色」に似た感じがする。影響を受けたかどうかはわからないが、やはり親しみやすくなおかつ普遍性を持ったメロディは共通するのだろう。また、騒々しさでは、ELOに似たところがあるのも面白い。

森へ行こう
この道の向こうで、いつか見た夢を見に。







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「GAー芸術科アートデザインクラスー」きゆづき さとこ

現在、アニメが公開され、「まんがタイムきららキャラット」の看板となっている人気作。
・・・なのだが、どうも以前に紹介した「ひだまりスケッチ」のヒットの後追いであるという印象は否めない。
内容も、芸術学校での女の子たちの日常を描いたものと、ずいぶん共通している。しかし、当然ではあるが、その雰囲気はずいぶんと異なる。
蒼樹うめとちがって、ずいぶんと硬質な線が特徴で、少々とっつきずらいが、非常にポップで勢いがある。その分ギャグも「ひだまりスケッチ」と比べて、キテレツ度がアップしており、ほんわかしたものではなく、ハイテンションで、テンポよく読ませてくれる。全体のネタ構成は、非常にしっかりとしており、伏線の張り方もうまく、一掲載分が喜劇としてすぐれている。キャラクターも、トリックスター的な存在(本作ではキョージュ、ノダミキが代表)が増加、総キャラクター数も多めだが、それぞれしっかりと個性を出している。
「ひだまりスケッチ」も良作だが、本作も単なる後追いとは簡単に言い切れない高い完成度を誇る傑作といえる。
この作者の別の作品、「棺担ぎのクロ」も非常に優れた傑作。後に紹介するつもりだ。


この作品に興味を抱いた方はこちら
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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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