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tokekが、気のおもむくままにいろいろと好きなことをしている場所です。
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「鳩町まめっこイグニッションズ」櫻 太助

「まんがタイムきららキャロット」に連載された(現在は終了)一作。大富豪、清徳院家の一人娘の恋歌は金に飽かして面白いことを、もとい、鳩町の平和を守るために、使用人の春日部あまねらを巻き込んで警備隊「
鳩町まめっこイグニッションズ」を結成する。しかし、鳩町はもともと平和なので基本的に暇。結果、何でも屋と化するのであった・・・
短命に終わった作品ではあるが、内容はそれほど悪くはない。むしろ非常に真っ当な四コママンガなのだ。したがって、「きらら」よりも、「まんがタイム」などの一般向けのほうに掲載されていたほうがもうちょっと長続きしていたかもしれない。萌えキャラは出るのだが、色っぽさや、むずがゆい感じはなく結構あっさりと描かれており、好感が持てる。少女漫画をかなりデフォルメ化させたような(実際、最初のほうの絵柄はかなり少女マンガ風)絵柄はうまいとはいえないが、あくは強くなく、特徴的だが親しみやすい。
ギャグは前述した通り、至極真っ当なもの。強い個性があるわけではないが、笑いどころはわかりやすいので、ちゃんと笑える。
現在、第一巻は出版されているのだが、ちょっと半端に終わったせいか、第二巻がまだ出ていない。正直早く出してほしいです・・・


興味を抱いた方はこちら
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Monochrome Set:The Jet Set Junta

胡散臭いバンドが大量に存在した80sの中で一際胡散臭いバンド。それがインド人ボーカリストのBidが率いるMonochrome Setである。何が胡散臭いかって、まずBidのボーカルが胡散臭い。インド人ならでは(?)のぼんやりした雰囲気のボーカルはかなり独特。聞くとちょっとやみつきになる。曲調もかなり変。60sあたりのポップソングを、妙にいかがわしく再現したようなサウンドだ。しかしこの胡散臭さが、泥臭くなく、不思議とスマートに感じられるのだ。一歩間違えると、思いっきりダサダサになりかねない音楽性を、見事にお洒落に仕立て上げてしまうこのセンスはすばらしい。確かにあくは強いが、今聞いても新鮮で、魅力的。初期の頃は、Velvet Undergroundの影響がうかがえる。ちなみにAndy Warholから絶賛されたこともある。確かにこのサウンドならうなずける。
紹介曲は、彼らの代表作で、魅力が凝縮された名作。サビの部分は思わず口ずさみたくなる。聞けば聞くほど、吸い込まれるような独特な雰囲気は強烈。一度聞くとはまってしまうこと請け合いである。
"Eine Symphonie des Grauens”もインパクト大の名曲。

畳と尺八
「日本」に学ぶ






(クリックすると大きく、きれいに見ることができます)
「ふおんコネクト!」ざら

「まんがタイムきらら」に連載中。英 夕(はなぶさ ゆう)、三日科 交流(みかしな かける)、三日科 通果(みかしな みちか)の三姉妹と、その友人である境 ふおんの4人を中心に巻き起こるどたばたギャグ。ほのぼのしたものが多く、ギャグ漫画として笑いどころが微妙なものも多い「きらら」の作品群の中で最も正当なギャグ漫画といえる一作。
この作品は基本的には現実に近い、いたって普通の日常が舞台にもかかわらず、その世界観は妙に屈折しているのが特徴。先生が罰として、生徒を自衛隊に送り込んだり、生徒会の選挙が、国会選挙みたいになったり、生徒が学校の理事長になったり・・・。何より、家族構成が恐ろしくいびつで、英 夕は養子という設定。
ギャグはパロディ中心で、そのジャンルはかなり幅が広く、なんと「たかじんのそこまで言って委員会」のパロディまでやっている。テンションもかなり高い。
また、そうしたハチャメチャな展開やギャグを、あまりおおっぴらに強調せず、さらりと見せているところも特徴。そのため、あまり泥臭くならず、スマートな印象も受ける。
絵柄は、パソコンで描いたと思われる、均質でしなやかな線が特徴で、また、髪を鋭い針みたいに描いており、なんとなく、サイバーな印象を受ける。
全体の完成度は高く、一巻の帯にも書いてある様に、なかなかハイセンスな作品だ。



興味を持った方はこちら
FILMS:30th Century Boy

近田春夫からも絶賛されミュージシャン、赤城忠治率いるテクノポップバンドがFILMSである。その音楽性は、少し間違っているかもしれないが、「和製Buggles」と言えるもの。アルバムはたった一枚しかないが、これがすばらしい名盤。バンド名どうり、どの曲もSF映画のサウンドトラックのような映像的なものだ。歌詞も、物語性が高く、全体的にレトロフューチャーな雰囲気。また、もともとハードロックバンドをやっていたこともあってか、ところどころ、ハードロック、プログレのような部分もある。そこもまた、Bugglesに似た雰囲気を持つ要因か。とにかく、ぼくは、このアルバムは"Age Of Plastic"に比肩しうると思っている。ぜひ、かってほしい(帯の「あら!未来?」もいい)。
紹介曲は、このバンドのすべてをあらわしているような名曲。7分もあるが、テンポが良く、前述どうり、映画のワンシーンを思わせるためか、長さを感じさせない。また、未来を賛美しているのではなく、退屈で、憂鬱なものとしている歌詞も良い。
メロディの完成度は、テクノポップの中でも1,2を争うと言っても過言ではない。聞いていると、どこかほろ苦い気持ちにさせてくれ、そして泣けてくる。そんな一曲だ。
ほかにも、「Glad  I'm Not Left Alone」「T,V,Phone Age」「Radio Zone」も名曲。特に三番目はかなり泣ける。
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★ プロフィール
HN:
tokek
性別:
男性
職業:
ぬいぐるみ店スタッフ
趣味:
写真撮影     音楽鑑賞
自己紹介:
アンドロメダハイツ在住

好きな動物 
ねこ

萌えポイント 
ねこみみ

好きなバンド・ミュージシャン
ムーンライダーズ 
XTC 
P-MODEL
ルイ・フィリップ 
原マスミ 
リアル・フィッシュ
ヒカシュー
プリファブ・スプラウト
などなど

好きなアーティスト
クレー 
マグリット

好きなマンガ家
鴨沢祐次

twitterもやっており、moonlighttokekと名乗っている。
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